オオハシオニコです。
今や日本のお宅は和室がないところもあるくらい、たいていフローリングですよね。お掃除も簡単、傷がつかない、などメリットがたくさんあります。
しかしそれは人の話で、ペットにとって、とくに爪を隠せない犬にとってはけっこう脅威になるのです。
飼い主さん
ペット先進国の欧米もフローリングでしょ?
獣医オオハシ
あちらのお宅は意外とカーペット敷きが多いんですよ
むきだしフローリングは意外と少なく、カーペットがなければラグやマットをあちこちに敷いているんですね。
特に愛犬が腰やひざに障害を抱えている場合、また年齢や病気で筋肉が衰えている場合は、床をすべらないようにしてあげることは大きなケガの予防につながります。
またトイレに失敗することが多くなった場合、フローリングを守ることもできます。
クッションフロアや専用カーペットもいいのですが、コスパや清潔感、水がしみこみにくいことを考えるとこちらもいかがでしょうか。
リンク
マットの厚さはいろいろありますが、4mmくらいが最適です。分厚いものは体重で沈んでしまうので意外と歩きづらいことがあります。
また、マットの表面はものによって加工がさまざまなので、用途によって使い分けるのがおすすめです。
- 元気にはしりまわるこ → ぼろぼろになりにくい畝パターン。
- 老犬の日常ケア → 湿気がたまりにくく、ひっかかるところが多いよう方眼パターン。
- 防水目的 → 水がひろがりにく、フラットパターン。
お泊りやおでかけが多いこには、降りたためるタイプが便利です。