オオハシオニコです。
犬や猫にもはやりすたりがあります。獣医師を15年以上やっていると、昔はハスキーばっかり、っだたのが、ダックスばかり、になりチワワやトイプーが根強く、フレブルやパグのハナぺちゃ系も強い…みたいな時の流れを感じます。
また猫もいわゆる日本猫ばっかり、だったのがチンチラやらマンチカンやらブリティッシュやら、とにかくいろいろ増えてきてにぎやかです。
どの種類も独特の魅力がありますが、やはりぬいぐるみのような、ふわふわした種類は根強い人気ですよね。
しかしほっとけばいつもふわふわなわけはもちろんありません。やっぱりそれに適したお手入れは必要です。
よく知られていることですが、基本毛が絡まりやすいところは動きやすいところ → 耳周り、腕や脚の付け根、しっぽのまわり、です。加えてこのあたりは皮膚が柔らかく薄いので、ざーっと適当にやると引っ張られて痛い!と動物が嫌がるところでもあります。
そういうとことは、丁寧にこれでほぐしてあげてください。
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目の細かさと、硬い材質がポイントです。人用のコームだと、目が粗くプラスチックや木など折れやすいのでパワー不足です。
絡まりやすいところの毛束を少しずつこちらでほぐしてあげて、さらさらにできると達成感もありますよ。
もちろん我慢してくれたお利口なペットには、おやつや盛大な褒めのごほうびをあげてくださいね。