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「わたしのげぼく」を読んで考えるペットをおくるということ

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むしむししますが、朝晩はかなり涼しく、犬や猫も元気になってきたこが多くうれしいここ最近です。

 

夏を乗りきれるかちょっと心配していたねこちゃんが、意外とけろっと過ごしてしまい、飼い主さんと あんなに心配していたのにね~ と話していると

飼い主さん
飼い主さん
よかったら読んでみてください。うちの墨ちゃん(ぼくちゃん、というねこちゃんの飼い主さんなのです)によく似てて

と1冊の絵本をいただきました。 それがこちら。

 

2年くらい前に出版され、静かに広がっている猫好きなら涙なしには見られない、猫の心を描いた絵本だそうです。
飼い主さん、ではなく猫の心を…というのがおもしろいなとありがたくちょうだいしました。
ある評価サイトでは300を越えるクチコミがあり、しかも☆5つ、と驚くほどのおすすめ具合です。

どんな本?(バレないあらすじ)

つまりは猫の回顧録ですね。
それ以上は私の下手な文章ではネタバレかもですので、お話しできません…が、胸がキュンキュンするかわいいかんじではないです。
むしろ胸が痛くなるような絵本です。

作者(文):上野そら さん

2016年にWeb上に掲載した「わたしのげぼく」で第9回アルファポリス絵本・児童書大賞に参加し、同作にて出版デビュー。

(アルファポリスHPより)

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2017.12.27 #わたしのげぼく 読了。 これは絵本ですが、今年亡くなったとんやこんを思い出し、久々に号泣してしまいました😭

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「うわの そら」さんは、webコンテンツでいくつか短編や長めの小説も手がけられているようです。

それらをちゃんと全部は読めないのですが、小鳥や猫などやはり動物が出てくるものもあるようです。

作者(絵):くまくら珠美 さん

猫をモチーフにした漫画、絵画、グッズなどを制作。 『ちよだ猫まつり』(2016~2018年)、『ねこ検定』(初級、中級上級編)な どの公式キャラクターを手がける。 漫画『猫又指南』(’01年~’08年『猫の手帖』連載/’09年単行本出版 ネコ・パブリッシング) 絵本『わたしのげぼく』 (文・上野そら/画・くまくら珠美 アルファポリス) 雑誌や書籍、ポータルサイトに作品やエッセイを執筆し、 猫のイベントなどにも出展する。 私生活でも常に猫とともに暮らし、現在では嗣千代、ヒナギクコ、ナナツボシコの3匹のお母さん。

(神保町にゃんこ堂HPより)

横浜出身の漫画家さんで、猫をテーマに長年活動されているようです。

なぜ「わたしのげぼく」で絵を御担当されたかは不明ですが、サイン会ではファンの方の愛猫の絵を即興で書いてくれる大大サービスもあったようです。

どの絵も猫ちゃんへの愛情があふれ出ていてとても素敵ですね。

 

ちょっと画風は異なりますが、LINEスタンプもあります。

 

一カ月ほど前には銀座の月光荘で個展を開かれていたようです。 知っていたらちょっと行ってみたかった・・・。

 

neo猫又新聞(ねおねこまたしんぶん)をいう公式HPで、いろいろなネコさんに会えます。

よくペットをおくる自分の感想

残念ながら月に一度は必ずくらい動物の死に立ち会います。

だんたんとその時が近づいていることがわかる、動物本人はとても静かだなとよく思わされます。

空に上るのか、星になるのか、虹の橋を渡るのか、もちろんどれなのか教えてあげることすらできないわけですが、悲しみ慌てている人間を尻目にとても静かにその時を迎えようとしている動物たちの姿を思い起こしました。

率直に言って、飼い主さんが逝ってしまおうとしているペットの死に追いつけないかんじ、です。「わたしのげぼく」も主人公は遺される側を思いやっているのですから。

直接何かの方法で遺された飼い主さんの悲しみを癒すことはできないのですが、最期のときの思い出をたくさん、温かく作っていく努力はしないとな、と再確認いたしました。

 

オオハシ
オオハシ
思い出は笑顔といっしょにありたいものです。
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