もろもろ雑談

老犬、老猫のそのお悩み、洋服で解決するかもしれません

暑い毎日が続いていますね、熱中症には気をつけすぎることがないほど気をつけることをおすすめします。

そんな毎日なので、逆にクーラー病といいますか、寒すぎるのか冷えてしまっているペットたちが増えているようで、最近きかれることが多いのが
手(前肢)を痛がるので、着せやすい服はないですか?
汚れても脱がせやすい服はないですか?
ぴったりして、皮膚を守るけど、擦れない服はないです?

どれもなかなかに難しい質問です。

が、私なりにいろいろ試しみた、また毎日何十件も診察するペットの飼い主さんたちにきいてみた結果、次のような結論に今のところいたっています。
ご興味のある方は読んでみてください。

有名なのはこちらのメーカー

フルオブビガーさん。
神戸にある、ペットの洋服専門のお店です。

おすすめする理由

対応がよい

一般の飼い主さんはもちろん、動物病院や大学病院にたいしても迅速かつ丁寧な対応をしてくれます。
また在庫もある程度は揃えられており、多めの注文にも対応可能なのは病院としてはとても助かっています。

研究熱心

ペット関連のお店ができては消えて…を繰り返すなか、ずっと常に新しいものに開発、研究を重ねられているメーカーさんです。
例えばエリザベスウェアだけでもかなり完成度は高いのですが、スキンケア用の服や介護服などニーズに合った商品を研究し続けてくれるのは大変ありがたいことです。

関節の痛いこには

基本的に人よりも犬や猫の脚の動く範囲(可動域)は狭いものです。
特に肩には鎖骨がないため前後は動いても内外にはあまり大きく開かないようになっています。
それがシニアになるとより顕著にあらわれるので、洋服を着せるとき、特に前肢を通すのが嫌がるようになってきてしまいます。
そんなこたちには、背中開きの洋服が使いやすいです。

筋肉が落ちてしまったり、体型が変わってしまっても伸縮性が高い、でも締めすぎない素材でピッタリ着ることができますよ。
もちろん、猫ちゃん用もあります。

あまり服を着たことのないこでも、着せやすくストレスになりにくい優しい洋服です。

おしっこやうんちで汚れやすいこには

オムツの上からこのウェアを着るのはいかがでしょうか。
介護服もありますが、オムツやマナーパットを巻いているなら、基本的にはエリザベスウェアの重ね着でも大丈夫です。

寝たきりや痒みで皮膚を守りたいこには

ゴツゴツになってしまった関節や、薄くなってしまった皮膚、ヒトでも床擦れは問題になりますね。
意外と服や、シーツのしわがこすれっぱなしになることでも影響があるそうです。
こちらのスキンウェアは皮膚を保護するための洋服です。

エリザベスウェアに比べおおう面積が広いぶん着せるのは少し大変。なので、元気にいやがるうちはエリザベスウェア、力が弱く寝返り等も難しくなってきたらスキンウェアが便利です。

こんなことには注意して

こちらの服は、基本フィットするよう細かくサイズがわかれているので、必ず採寸してから注文しましょう。
採寸場所はHPにわかりやすく書いてありますが基本は

  • 首回り
  • 胸回り
  • 胴回り
  • 着丈
    の4つです。

どれもそんなにいやがる場所ではない(整形の装具を作るときの採寸に比べたらぜんっぜんらくちんです)ので、あわてず正確に測りましょう。

いかがでしょうか。
昔の犬は服なんて着てなかった
というお声もききますが、服が必要になるくらい長生きはすることが、できなかったのではないでしょうか。
愛するペットたちの穏やかで快適な毎日を願う飼い主さんたちの心配がすこしでも減るといいですね。

 

本日は以上です。

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