三連休雨続きですね…待合室におさまりきれず外で待ってくれている飼い主さんに申し訳なく思い仕事に熱が入るオオハシオニコです。
さて、そんな天気にも関わらず、トイプードルのメグちゃんの飼い主さんはブルーベリー狩りにいかれたそうで、わざわざつみたてブルーベリーを差し入れてくださいました。
フルーツ大好きな自分、大感謝です。
診察室でいただいたタッパーを開けて小躍りしていると、その様子を抱っこされてみていたメグちゃんがふんふん匂いをかいでこちらを、じーっ。
ブルーベリーとは
和名:ブルーベリー
その他の名前:ヌマスノキ
ツツジ科 スノキ属の植物で、実はすごくたくさんの種類があり、その木の生え方もさまざまで、栽培方法もその種ごとに違ってくる果物です。
メグちゃんの飼い主さんは、ブルーベリーとブドウをかなり近いものと考えられていたようで、ブドウがだめならブルーベリ―も・・・ということだったようです。
見た目は似ているかもしれませんが、異なる種ですね。
また、ブドウはなぜ犬の腎臓に悪影響を与えるかじつはまだその過程ははっきりしていないのです。よく言われるのは、ブドウの皮に付着したホルモン剤や農薬の影響です。
ブルーベリーは皮ごと食べることが前提なので、使われる農薬の量や種類は異なっているののかもしれませんね。
ブルーベリーは眼にいいの?
そもそもなぜブルーベリーが目にいいといわれているかというと、 そろそろ100年近く前になろうとしている第二次世界大戦中のこと。イギリス人の一人の飛行機のパイロットが『暗がりでも敵の機体がよく見える』と特に言うので、調べてみると、毎日ブルーベリージャムを塗ったパンを食べているところが他と違っていたそうです。
そこで、ブルーベリーの栄養素の何かしらが眼にいい!ということになり、特別多く含まれている「アントシアニン」が眼の健康維持に役立つと言われるようになったそうです。
しかし、実はブルーベリーに含まれるアントシアニンが眼にいいことを示す論文データは存在しないのです。
逆に、効果がなかったことを示すデータはあります。
ではアントシアニンは役に立たないのかというと、そうではなくて、他の効能、血圧維持や循環にいい影響があるという論文が出ています。
また、ロドプシンという 視神経の伝達物質の再合成を助ける作用があるので、目の疲れによる景色のかすみやぼやけなどの症状を一時的に改善する可能性はあります
興味のある方は、国立健康栄養研究所のブルーベリーのページを見ると、過去の研究内容を知ることができます。
ブルーベリーは他に何にいいの?
ビタミンEと食物繊維が豊富に含まれているので、皮膚の状態が安定しないこや便秘がちなこ、またシニアのこに与えると、いい効果があるかもしれません。
ブルーベリーにはどんないいものが含まれているの?
なんだかんだいわれていますが、アントシアニンを豊富に含んでいることは事実です。
アントシアニンは天然の抗酸化物質であり、老化を防ぐ、アンチエイジング効果が体のあちこちで期待されます。
骨粗しょう症にも効果が出る可能性があるので、女性はジャムを選ぶならいちごよりブルーべリーを食べることがなんらかのアンチエイジングになるかもしれません。
ブルーベリーはどうやってあげるのがおすすめ?
犬の大きさにもよりますが、基本はそのまま、皮のまま生でぱくっとあげてみてはいかがでしょう。
丸呑みすると味がわからないようなら、半分にしたり、すこしつぶしてあげると香りがでて喜ぶかもしれません。
冷凍ブルーベリーをあげる時は、ちゃんと解凍してあげてくださいね(硬いとつまりやすい)。
さきほどのメグちゃんは極小プードルなので、丸呑みを詰まらせる可能性があるのでつぶしてあげることをおすすめしました。
ちなみに。
犬の眼の健康を期待するのであれば、おすすめは「ルテイン」と「DHA」そして「アスタキサンチン」があげられます。
白内障や黄斑変性症などの人の病気で予防効果が期待されています。
ルテインはホウレン草、DHAは青魚、アスタキサンチンは鮭が代表的な多く含む食材になりますよ。
本日は以上です。